優勝争いの先頭に立つ東前頭10枚目の豪ノ山(27=武隈)が、関脇霧島(音羽山)とともに1敗を守った。

この日は東前頭12枚目の朝紅龍(27=高砂)と対戦。立ち合いは頭から低く当たるも、相手を呼び込んで危機を迎える。それでも、土俵際をうまく回り込みながらはたき込んだ。

「最後は引いちゃったんであれですけど、体も動いて良かったかなと思う」

寝屋川市の豪ノ山と、四條畷市の朝紅龍。ともに大阪出身で1998年(平10)生まれの同学年。「ちっちゃい頃からやっていた相手」だったが、「そんなに意識していなかった」と冷静だった。

1敗は関脇霧島と2人になったが、「そんなに実感も意識もないというか、明日からが大事じゃないですか。もっと(声援が)多くなるように頑張りたい」と意気込み、優勝の重圧は「全然(ない)」と言い切った。

幕内17場所目で三役経験はない。得意の突き、押しに磨きをかけ、無欲の頂点を狙いたい。【横田和幸】

【動画】1敗守る 豪ノ山が土俵際で華麗にはたき込み

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