SKE48小畑優奈(17)が12日、名古屋・SKE48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。来月末まで活動する予定という。

公演終盤に「私、小畑優奈は3月末をもちましてSKE48を卒業させていただきます」と切り出し、「アイドルとしての目標はやりきったと思うので新しい道に進みたいなと。残り少ない小畑優奈のアイドル人生、よろしくお願いします」と話した。

さらに「本当に急になってしまったんですけど、新しい道を見つけることができたのはいつも応援してくださる皆さんのおかげです」とファンに感謝した。

小畑は15年3月に、SKE48の7期生としてお披露目され、同11月に正規メンバーに昇格。「ゆなな」の愛称で親しまれ、17年6月発売のシングル「意外にマンゴー」では、初選抜でセンターを務めると、翌18年の「無意識の色」で2作連続センターに。さらにAKB48のシングル「11月のアンクレット」で初選抜を果たし、3度選抜入り。

選抜総選挙でも第9回(17年)で72位、第10回(18年)で34位にジャンプアップするなど、次世代エースとして、将来が期待されたメンバーだった。今月5日に埼玉・大宮ソニックシティで行われた松村香織(29)の卒業コンサートでは、欅坂46「不協和音」のカバーでセンターに立っていた。