NGT48村雲颯香(21)が21日、公式ツイッターを更新し、前日20日に卒業発表した山口真帆(23)ら3人への思いを明らかにした。

山口は卒業発表の中で「私が、こうして世間に発信してから寄り添ってくれたのが、(長谷川)玲奈と(菅原)りこともふ(村雲颯香)でした。みんなの今後が決まったら、この発表をすると決めていました」と明かしていた。

村雲は「事件以降、真帆ちゃんの苦しむ姿をずっと見てきました。被害者でありながら、すぐにグループの正常化を考え始めた真帆ちゃんは本当に強い心の持ち主だと思います。たくさん泣いて、苦しんで、それでも諦めずにグループを替えようとしてくれた真帆ちゃんには感謝してもしきれません」と山口への思いを明かした。

結果として、山口は「もうここには私がアイドルをできる場所でなくなってしまった」と卒業を決意した。そして、村雲は悔しさを言葉にした。「グループは真帆ちゃんの気持ちに寄り添うことができませんでした。このような事件が起きて、被害者であるメンバー、そしてそこに寄り添ったメンバーが辞めるなんて、絶対にあってはならないことだと思います」。

だが。村雲は卒業発表はしていない。「最悪の結末と言われても仕方がありません。でも、これを結末にはしません。悔やんでも悔やみきれないけれど、それでもたくさん後悔して、反省して、それぞれが自分を見つめ直していかなくてはいけません」。その上で「NGT48に変わってほしかったという3人の願いを胸に、正しいグループとしての姿を皆さんにお見せできるように頑張ります」と活動決意の覚悟をつづった。