指原莉乃(26)が、4076日間のアイドル人生を卒業した。バラエティー番組をはじめ、今後も活躍が期待されるが、“指原莉乃”とはどんな人物なのか? 選抜総選挙で4度、1位の勝ち名乗りを上げたフリーアナウンサーの徳光和夫(78)や、主演ドラマや映画を担当した福田雄一監督(50)ら、ゆかりのある著名人や関係者が、指原の素顔や、今後の展望について語ってくれた。

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集英社「週刊プレイボーイ」の近藤康平氏 09年にメンバーを起用した対決企画で、指原さんは相手側だったんですけど圧倒的におもしろかった。そこで、企画終了後に実現したのが10年5月24日発売の「さしこのくせに生意気だ!」のグラビアでした。他の人と違うことをしたくて、スクール水着で、ほぼノーメークで撮影したら、思いのほかかわいくて、「のび太のくせに生意気だ」ではないですけど「さしこのくせに」とフレーズをつけました。思えば、当時からセルフプロデュースが上手で、ファン目線で考えられる人。これからもアイドル界の未来を指し示してほしいです。