SKE48が29日、愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールで、SKEBINGO! PRESENTS「SKE48 コンサート炎の関東ツアー2019~みなさん長らくお待たせしました~」千秋楽公演を行った。

同ツアーは日本テレビ系「SKEBINGO!~ガチでお芝居やらせて頂きます!~」の企画により今年2月、千葉公演からスタートした。

この日、昼夜2公演を行った。夜公演は松井珠理奈(22)の「本日ファイナルです。悔いのないように盛り上がっていきましょう!」のかけ声からの「パレオはエメラルド」で幕を開けた。

中盤には今年3月に、5月いっぱいでの卒業を発表した2期生内山命(23)をセンターに、同期の高柳明音(27)斉藤真木子(24)の3人で「卒業式の忘れ物」を披露した。

内山はアンコール2曲目「そばにいさせて」で曲中、サプライズで花束を渡されると思わず涙を流した。抱えきれない程の花束を手に、「10年間やってこられたのは皆さんのおかげです。これからのSKE48もよろしくお願いします!」と話した。

松井は「こうして卒業していくメンバーがいるとやはりさびしいけれど、ライブをすると支えてくれる皆さまとの絆を強く感じます」と話した。「新曲を発売したり、ツアーを再開したり、これからまた再始動するSKE48をファンの皆さまと一緒に盛り上げていけたらと思いますので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。

SKE48は27日、古畑奈和(22)センター曲の7月24日発売に加え、9月からの「47都道府県ツアー」の再開も発表している。