AKB48峯岸みなみ(28)と柏木由紀(29)が9日、峯岸のYouTube公式チャンネルで、結成15周年を迎えたグループについて語り合った。

今回はリモートで、峯岸のチャンネルに柏木がゲスト出演する形で配信された。現役では唯一の1期生でもある峯岸が、最近のグループについて「最近のAKBは個性がないと言われることもあるけれど、個性を表現する場所が減ってしまっているのかなと…」と切り出すと、柏木も「良くも悪くも(グループと個人の活動の)バランスを取ろうとしていて、シンプルにガツガツ感が違うのかな…」と応えつつ「私たちに出来るのは『この子はこういう子なんです』と伝えていくこと。自分も思えば、そうしてもらってきていたし」と話した。

また峯岸は、最近の柏木について「人のことを考えすぎて、つらくないの?」と投げかけた。柏木は、自身が変わった理由について「さっしー(指原莉乃)の存在が大きかった。さっしーが自然と(後輩らに)いろいろなことを言っていて。さっしーがいなくなったら、私がやらなきゃと思うようになった」と明かした。

峯岸は昨年12月にグループ卒業を発表し、4月に卒業コンサートを開催予定も、コロナ禍で延期となっている。改めて「卒業コンサートにこだわるのは、AKBを最後に盛り上げて終わりたい。最後なら行くかというファンに、今の子たちのことを覚えてもらいたいし、現役メンバーにも卒業生とも共演してほしい」と思いを語った。

さらに峯岸は柏木に「卒業は考える?」と質問。柏木は「あと半年(7月)で30歳になるから、そこで1回ちゃんと考えないとと思ってる。もし卒業するとなったら、卒業コンサートはやりたい! あと、唯一言ったことがないことがあって…センターをやってみたい!」と明かすと、峯岸も「そんなゆきりんが好きだわ!」と笑顔を見せた。