「脊髄空洞症」治療のため、一時休養を発表しているAKB48柏木由紀(29)が17日、YouTube公式チャンネルでソロプロジェクトの渡辺淳之介プロデューサーとの対談を公開した。

渡辺氏がプロデュースする柏木のソロプロジェクト第2弾では、BiSHらWACK所属アーティスト7組とのコラボシングル発売を8月31日に予定していたが、休養のため発売が延期となっていた。

今回の動画では発売延期を受けて、急きょ渡辺氏と対談。当初は、6月にコラボシングル7作のミュージックビデオ(MV)を7作撮影予定があったといい、渡辺氏が「正直、ボクとしてはホッとしている」と、怒涛(どとう)の制作スケジュールからの解放から、思わず安堵(あんど)の声が漏れる場面も。

柏木は「1日おきに6本撮影しようとしてましたからね。信じられない」と笑いも交えながら「せっかく(WACKの)皆さんとやるんだったら、それぞれのメンバーのみなさんが振り付けてくださった振りを、一緒の衣装で、一緒にやってこそのプロジェクトだと思っていました」といい、手術をした上で、全快で撮影に臨めるように延期という決断にいたったことについても「うれしかった」と振り返った。

対談では、2人の出会いやこれまでの活動の振り返りも行われた。柏木は「万全な体調と体と心で、もっとパワーアップしたものをお届けできると思うので、しっかり治療してそれぞれのグループといい作品をみなさんにお届けしたいと思います、楽しみに待っていてください」と呼びかけた。