AKB48小栗有以(22)が29日、東京・西武渋谷店で、カレンダー発売記念イベントを行い、デビュー当初のある失敗について明かした。

29日から31日の期間、同所にカレンダーの特設販売会場がオープンする。会場内のボードに、4月に迎えるデビュー10周年に向けた思いを記入。「緊張した…」と苦笑しながらペンを置き「デビューしたばかりの時、車にサインを書く機会があったんです。漢字を間違えちゃって、車だからやりなおせなくて…」と懐古。「今回はこうして無事間違えずに書けて、10年たって成長した自分を感じられました」とほほ笑んだ。

自身初の撮り下ろしカレンダーで「本当にこだわらせていただいて、自信を持って皆さんにお届けできる作品です!」とアピール。「強制的に事務所の壁に飾りに行こうかな…。社長の机にも卓上カレンダーをそっと置きたい」と話し、笑いを誘った。

お気に入りカットについては「選べないです…」といいつつ、特別な1枚として黒ドレスでシャンパン片手にほほ笑む写真を挙げ「大人になった自分を演出したくて。あまりお酒と一緒に写真を撮ったことがなかったので新鮮でした」とにっこり。お酒については「飲んだことはあります!でも、あまりたくさんは飲めないんです」と明かした。

また、これまでの活動を振り返り「アイドルだけじゃなくいろんなこともさせていただいて、悔いのない10年間を過ごせた」と回想。「なかなか選抜に入れず不安に思っていた時期もありました。いろいろ積み重ねて選んでいただけるようになってきて、諦めずにファンの方を信じて前を向いてきてよかったです」と語った。

今後についても「お芝居やバラエティーとかもまだまだ挑戦していきたい。これからも挑戦するという気持ちは持っていきたいです」と決意。また「美容やファッションについても自分で発信して、女の子に憧れていただけるような女の子になれるように頑張っていきたい」と笑顔で意気込んだ。