NGT48が3日、米の収穫を新潟・新発田市で行った。グループ全体で取り組んでいる「農業プロジェクト2025」の一環で、今年で5回目。西潟茉莉奈(29)清司麗菜(24)北村優羽(21)北澤百音(17)が参加した。
この日収穫したのは、グループで苗から育てたコシヒカリ「ときむすめ」。4人は稲刈り機を交代しながら操作し、グループ専用の1ヘクタールの田んぼを往復した。初めて稲刈りに参加した北澤は「田植え機はハンドル式で『マリオカート』みたいで動かしやすかったけど、(稲刈り機は)レバーで難しかった」と笑った。稲刈り2度目の北村は「1度目より操作は怖くなかった」とホッとした様子。「今年も1年行って、より食物への感謝が深くなった」と農作業の締めくくりを実感した。
新発田市の保育園児35人を招いた食育特別授業も兼ねて実施した。4人で園児の手作業での稲刈り体験のサポートもした。この1年、春の田植え、雑草処理などすべての作業を行った清司は「農業は大変だけど、農家の方々に教えていただきながら楽しくできている」と感謝した。
農業プロジェクトをサポートしている新発田市の農業法人「越後新鮮組」によると、今年の品質は猛暑にも負けず良質だという。「ときむすめ」は今後、県内スーパーや通販で販売される予定になっている。
「粒が大きくて驚いた」と、西潟は今年の出来を喜んだ。そして「アイドルと農業はかけ離れているイメージがあるけれど、私たちが取り組むことで、なにか相乗効果が生み出すことができれば」。清司も「NGTならではの企画。いろいろな方に農業を身近に感じてもらうためにも、これからも続けたい」と話した。
◆NGT48農業プロジェクト 新潟県の主要産業の農業を体験しながら学び、発信することを目的に21年にスタート。新発田市の農業法人「越後新鮮組」の協力の下、メンバーが新発田市で月2、3回のペースで農作業を行う。例年、米やじゃがいもなどを収穫している。これまで収穫物はメンバーによる直売イベントや県内スーパーなどで一般販売したほか、フードバンクや児童施設にも提供した。

