SKE48研究生の荻野利沙(19)佐々木柚香(18)が4日、名古屋のSKE48劇場で行われた劇場公演で、グループ卒業を発表した。荻野は3月いっぱい、佐々木は2月いっぱいで活動を終了する。

 荻野は176センチのグループ最長身で、11年にデビューした5期生。一時活動休止を経て復帰したが、正規メンバー昇格を待たずに新たな夢へ向けて決意を口にした。「夢に向けての前向きな卒業です。人の背中を押せる人間になりたいと言っていましたが、これからは私の背中を押して下さい」と、ファンに理解を求めた。

 佐々木は13年にデビューした6期生。詳細は明かさなかったが、「私が夢をかなえたときに、ファンの方に『応援してよかった』と思えるように頑張る」とあいさつした。

 2人の卒業で、研究生は6人になる。