お笑いコンビ、サンドウィッチマン伊達みきお(34)が念願の“Vシネ本格デビュー”だ。竹内力(45)主演の新シリーズ「影の交渉人

 ナニワ人情列伝」(10月9日レンタル開始、東映ビデオ)で、桑名正博(55)ふんする悪徳金融業者の舎弟役を熱演。伊達は「力さんも桑名さんもビックリするぐらい優しい方で、本当に感激しました」と話した。

 伊達はVシネマの熱狂的ファンで無名時代に数本にエキストラ出演。最近はVシネの帝王竹内との共演願望をアピールしていた。夢がかない「こんなにセリフの多い役は初めてなので、緊張しました」。主演の竹内は「礼儀正しくてマジメな良いヤツだね。今後もオファーが来るんじゃないの?」。萩庭貞明監督も「“ヤカラ芝居”はお手のものという感じですね」と太鼓判を押した。

 同作品は竹内演じる元検事が、裏社会の悪を裁く物語。竹内は「『ミナミの帝王』と『必殺仕事人』、それに『ハングマン』を合わせたような作品。シリーズ化したいので、皆さんぜひ見てください」。伊達も「需要があれば、今後もどんどん出たいですね」と、意欲的だった。