乃木坂46、4期生の林瑠奈です。


 


 焼く、炒める、煮る、茹でる、蒸す…


 


 色々な調理法があり、


それに伴って数多くの味付けが存在します。


 


国や文化によって、


同じ料理だと思っていても実は味付けが


少し異なっていたり、


食べ方に違いがあったりと食には本当に


多くの種類があるなと思います。


 


今回はその中でも「食べ方」に関する話。


 


既に完成している料理があるとして、


それをどのように食べるのかという話です。


 


例えばフライドポテト。


 


複数人で大皿のフライドポテトを


食べているとします。


 


塩気が足りないと感じて「塩かけていい?」


と聞くのは林の口癖なのですが、


こちらはセーフかと思います。


 


ただそれがケチャップとなるとどうでしょう。


 


自分のお皿に取り分けてからかける、


もしくは別の器にケチャップを入れて


それを付けて食べる。


 


こうはなりませんか?


 


完成している料理を複数で食べる場合、


許されるプラスαとそうではないものとで


分かれるかと思うんです。


 


と言っても、その場にいる人の味の好みが


どう偏っているかという問題でもあるので、


 


「塩味が嫌いなんだ」と言う人も


いるかもしれませんが、


「フライドポテトに塩」は


だいたいの場で許されるでしょう。


 


唐揚げも同様で、それがマヨネーズとなると


ご自分でどうぞになることが


多いと思うのですが、


 


塩やレモンに関しては


大皿全体にかけることが許される


調味料かなと思います。


 


このように、料理に付け加えたい要素が


調味料の場合は、都度自分で


取り分けるようにすれば解決するんですね。


 


ただ今回林が悩んでいる食べ方として


あげたいのが温度の話です。


 


温度と言っても、温かいか冷えているかと


いうことなのですが、


特に煮物料理でこの問題が発生します。


  


煮物に関して、勿論出来立ての美味しさは


わかっているつもりですし本当に


美味しいと思っているんです。


 


ただ私は、出来立ての温かい状態よりも


冷めてしまった煮物の方が好きなんですね。


 


しかしこれってすごく難しくて。


 


4人で煮物を食べているとして、そのうちの


3人が冷たい派とかならいいんです。


 


残りの1人に、都度自分が食べる分だけ


温めてもらうことができるから。


 


問題なのはそれが逆の立場の場合。


 


4人のうち1人だけが冷たい派、


他のみんなは温かい出来立てで食べたい


というパターン。


 


温めることはできても冷ませることって


できないじゃないですか。


 


「冷蔵庫で冷やせよ」という言葉が


聞こえてきそうですが、あくまでも


自然に冷めた状態が好きなんです。


 

冷め具合がぬるいのかキンキンなのかより、


少し時間がたったことで冷めたということに


意味があるんですね。


 


だから何人かで煮物を食べている場合、


冷たい派には人権がないんですよ。


 


まだ唯一救いかなと思うのは


煮物が作り置きだったというパターン。


 


きっと電子レンジなどで温めるでしょうから


自分の分だけは


温めないということができます。


 


ただこれではもっと


煮物が食べたくなったときに、また


大皿から取り分けなければなりません。


 


やっぱり人工的に冷蔵庫で冷ませるのは


納得がいきません。


 


同じ悩みを持っている方はいますでしょうか。


  


似たように、みんなが食べ終わって


しばらくしてからこっそり


煮物を食べている人がいたら

 

是非良い具合に冷めた状態にできる


マシーンを作っていただきたいものです。


(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)