今週の「坂道の火曜日」は、先週に引き続き日向坂46の丹生明里(18)河田陽菜(18)の登場です。「坂道シリーズ」の先輩グループ、乃木坂46と欅坂46への思いや憧れを熱く語りました。2人とも両グループから大きく影響を受け、人生が変わったようです。

仲良くハートを作る日向坂46丹生明里(左)と河田陽菜(撮影・中島郁夫)
仲良くハートを作る日向坂46丹生明里(左)と河田陽菜(撮影・中島郁夫)

乃木坂46の印象を聞くと丹生は「清楚(せいそ)で美しい方々の集団。大好きです」と目を輝かせる。6月26日放送の「テレ東音楽祭2019」で隣に座った松村沙友理(26)から話しかけられた。「私があいさつしたら『さゆりんごです!』って、ポーズつきで自己紹介してくださいました。癒やされるし、偉大です」と振り返った。

河田は、乃木坂46がきっかけでアイドルを志したという。「乃木坂さんがいなかったら、今の私はないと思います」と言い切る。特に西野七瀬(25)と久保史緒里(18)のファンで、「オーディションの時から久保さんのSHOWROOMを見ていました。久保さんのブログを見てはいつも感動しています」と語った。

一方、丹生がアイドルになるきっかけとなったのは欅坂46だ。「インフルエンザで学校を休んでいた時、ずっと欅坂さんの動画を見ていました」。特に長濱ねる(20)が大好きで「一目ぼれで人間性も大好き。けやき坂46に入った後、楽屋裏で私がケータリングをうまく両手で持てなくなった時、スッと手を差し伸べてくださったんですよ。『本当に、自慢の推しメンだぁ~!』って思いました」と興奮気味に話す。

楽曲中のポーズを披露する日向坂46丹生明里(左)と河田陽菜(撮影・中島郁夫)
楽曲中のポーズを披露する日向坂46丹生明里(左)と河田陽菜(撮影・中島郁夫)

河田も「『サイレントマジョリティー』を初めて聴いた時、『何だ!?』と衝撃を受けました」と振り返る。「織田奈那さんは私のことを好きと言ってくださって、話しかけてくださってうれしいです。守屋茜さんからはフロントになった時『おめでとう』って連絡が来て感激しました」。

日向坂46は2つのグループとはまた違う特長を持つ。丹生は「日向坂はやっぱりハッピーオーラが武器だし、『キュン』発売前後に見えてきた『明るい青春感』も大切にしていきたい。今は、とてつもなくライブがしたいです!」。河田は「明るくて、優しくて…本当に優しいんですよ。みんなと一緒にいると、嫌なことも全部忘れるグループです」としみじみ話した。【横山慧】(おわり)

◆丹生明里(にぶ・あかり)2001年(平13)2月15日、埼玉県生まれ。17年8月、日向坂46前身の「けやき坂46(ひらがなけやき)」に2期生として加入。愛称「丹生ちゃん」。156センチ。血液型AB。

◆河田陽菜(かわた・ひな)2001年(平13)7月23日、山口県生まれ。17年8月、日向坂46前身「けやき坂46(ひらがなけやき)」に2期生として加入。愛称「ひな」「KAWADAさん」。153センチ。血液型B。

(7月30日付紙面に掲載したものです)