お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(35)が、この夏に開催を予定している個展やイベントの作品および資金などを預けておいた自身の専属マネジャーと連絡が取れない状況にあることを明かした。

 7日夜に更新したフェイスブックで「大ピンチである」と書き出した。この夏には絵本の出版や自身単独でのライブイベント、個展、舞台などが控え、大忙しの西野だけに、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーから西野専属のマネジャーをつけられたという。

 しかし、「そのマネジャーが、全ての情報とお金と作品を持ったまま、飛んじゃったのだ」と西野。「口頭で伝えていた分の仕事の進行状況は分からないし、各イベントの招待者リストや、任せていた制作費やら作品の行方も分からない。それよりなにより、全ての仕事には相手がいて、今回のことで、本当にたくさんのスタッフさんにご迷惑をおかけしてしまった」と、非常事態であることを明かした。

 西野は「マネジャーが飛んだことは自分の能力不足だ。本当にすみませんでした」と謝罪。過去には相方の梶原雄太が“失踪”したこともあり、また今年ニューヨークで初開催した独演会前にも「現場マネジャーが全ての仕事を放り投げて飛んだ。ウツ病だ」と、同じような経験をしている西野は、「状況としては梶原が失踪した時と似ている。当時と違うのは、“飛ばれ慣れ”していること。なるべくなら身に付けたくはない能力だ」とつづった。