2000年8月に急性前骨髄球性白血病(APL)により35歳の若さで亡くなったスイス出身の空手家アンディ・フグさんの15回目の命日を迎えた24日、故人と生前親しかった格闘家でタレントの角田信朗(54)がブログで追悼した。

 「K-1」創世記から活躍し多くの格闘ファンに愛されたフグさん。深い親交があったという角田は、「彼と飯を食いながら いつもボクに熱く語り託してくれた使命があるからボクは未だにこうして≪行≫を続けています もちろん毎朝お線香を立てて合掌していますよ」と明かした。

 そして角田はフグさんに語りかけるように「アンディ 今の世の中こんな感じです お前の口癖 カラテスピリッツ ネバーギブアップ 忘れたことないよ お墓には少し日をずらしてお参りするね」とつづり、「今でもただスイスに帰ってるだけのような気がして 15年も経ったのにいくらでも涙が出る…」としのんだ。