ツイッターで殺害予告を受けたタレントで歌手のアグネス・チャン(60)が、現在も事実無根の誹謗中傷ツイートが送りつけられていることを明かし、「やめなさい」と警告した。

 アグネスは先月19日にツイッターで「9月21日ナイフでメッタ刺しにして殺しますよ。児童ポルノを認めないと君のアグネス御殿は血まみれになりますよ」との殺害予告を受けた。この脅迫事件では東京・昭島市に住む中学3年の男子生徒が容疑を認めたが、アグネスに対するそのほかのネットユーザーからの誹謗中傷は今もなお続いているという。

 アグネスは5日夜、英文で「ネット上で嘘と憎しみを広めている人達は、自身を恥じているべきである。他のものを損ねるのはやめなさい」と心ないユーザーに警告した。

 フォロワーからの励ましを受け、アグネスは感謝するとともに、「私の元にヘイトスピーチ的事実無根な誹謗中傷のツイートは毎日届きます」と明かし、「嘘な書き込みを止める方法は見つからないが、信じない事を願います」とつづった。