舟木一夫(70)が22日、東京・両国の回向院で東京・新橋演舞場12月公演「気ままにてござ候」「シアターコンサート」(1~23日)の成功祈願を行った。

 「気まま-」は勝海舟の父勝小吉を主人公にした舞台で、小吉が両国で遊び暮らしたことから回向院で祈願を行った。舟木は「小吉は変なおじさん。遊びの部分もふんだんに取り入れて大暴れして、年忘れ公演のにおいがする舞台にしたい」と話した。

 共演の林与一(74)は64年のNHK大河ドラマ「赤穂浪士」で共演して以来の親友で、舟木が「いつもは『おじさん』と呼んでいる。時代劇をやる上でのおじ上だから」と言えば、林は「押しかけ親友。芸能界で50年も付き合える人はいない」。