米ニューヨークを拠点に活躍する日本人女優TAO(30)が1日(日本時間)、ロンドンで行われたラグビーW杯の表彰式で、優勝トロフィーを競技場内に運ぶ大役を務めた。

 87年の第1回大会以降、日本人が務めたのは初めて。「今まで感じたことのない緊張を覚えました。次の開催国が日本であることもアナウンスされ、アンバサダーとして日本のアピールが少しでもできたらうれしい」とコメントした。TAOは千葉県出身。177センチの長身を生かし、14歳でモデルデビューした。