フリーアナウンサーの赤江珠緒(41)が、TBSを突然退社した小林悠アナウンサー(30)を「なにひとつ悪いことはしてません」とフォローした。

 小林アナは4日に「健康上の理由で」と退社を突然発表した。金曜パーソナリティーを務めるTBSラジオ「たまむすび」も先月26日より欠席していた。

 同番組で月曜パーソナリティーを務める赤江は、7日放送の冒頭で、「本人の口からお話しすることなく、みなさんの前を去る形になってしまったことを、同じ番組をやっている者として申し訳なく思っております」とリスナーにまず謝罪した。

 そして「正直スタッフたちもかなりダメージを受けております」と明かす。小林アナが番組を離れると赤江が聞いたのは2月下旬のことだった。赤江は涙声で、そのころ小林アナは痩せてしまっていたと振り返る。

 赤江は「いろんな報道もされてますけど、けっして『重篤で命が……』という病気ではありません」とリスナーを安心させる。「なにかやってクビになった、やらかしたということでもない。なにひとつ悪いことはしてません」と小林アナの潔白を主張し、「ナタリー(小林アナの愛称)と仕事がしたかったという気持ちでいっぱい」と語った。

 また赤江は詳細をこの場で明かすことはできないとしつつも、小林アナから「いろんな要因が重なって、今マイクの前で話すのが困難である。誰のせいでもなく、自分で自分を追い詰めてしまった」というように書かれた手紙を受け取ったことを明かした。