タレントのカブトムシゆかり(27)が28日、都内で行った初著書「カブトムシゆかりの虫活!~虫と私の○○な生活~」の発売記念イベントに登場した。カブトムシは「虫ドル」としてテレビやラジオ、イベントなどで活動している。

 子どもの頃から虫が好きだった。「虫が原因で失恋することが多いんです。小学生の頃、好きな男の子に両手いっぱいのダンゴムシをプレゼントしたら、泣かれてしまって。親に電話をされてやめるように言われてしまいました」と苦笑いしながら明かした。

 現在も「虫活と婚活は反比例なんです。そろそろヤバイと思っています」と言い、「虫も気になるけど、他の趣味のあるロン毛の男性が良いです」と理想を語った。

 政治資金の私的流用問題渦中にある舛添要一東京都知事を虫に例えてと言われると、「寄生バチかな。他の種類のハチに卵を植え付けて、いつの間にか成虫になっているんです」。

 著書では、子どものころの虫との出会いから現在までの話をまとめたエッセーや、身近な虫の飼育や観察方法の紹介も掲載している。