11日に放送された俳優の向井理らが出演するTBS系「神の舌を持つ男」(金曜午後10時)の最終回平均視聴率が4・8%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 「神の舌を持つ男」は、初回は6・4%、2話は6・2%、3話は5・7%だった。4話は5・3%。5話はリオ五輪中継の影響があって3・8%となったが、その後は6%台まで復活していた。

 同ドラマは、舌にのせたものを成分分析できる「絶対舌感」を持つ主人公・朝永蘭丸(向井理)が、流浪の骨董(こっとう)屋(木村文乃)と鋭い突っ込みで2人をまとめる男性(佐藤二朗)と、謎の温泉芸者ミヤビを探し、旅に出るコミカルミステリー。19日は草津編だった。

 「TRICK」の堤幸彦監督が原案・監督を務めている。