ダウンタウンの松本人志(53)が、歌手和田アキ子(66)のパワーハラスメント問題について「必要悪」だと私見を述べた。

 和田は先月22日に放送されたTBS系「アッコにおまかせ!」内で、17歳女子高生との淫行疑惑を報じられた狩野英孝に真相を確かめるべく出演者の出川哲朗に電話をかけさせ、その行為がネット上では「パワハラではないか」と物議をかもしていた。

 松本はこの問題について、5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、「いや、パワハラでしょ。パワハラだとは思いますよ」と笑いながらコメント。続けて「パワハラ…だめなんですか? 職場とか学校でのパワハラのことはよく分からないですけど、芸能界において、バラエティーにおいてパワハラってある種、必要悪なんですよ。こうやって言われるかもしれないけど、僕はアッコさんのパワハラ好きだし、嫌な気はしないし」と私見を述べた。

 さらに芸能界をジャングルにたとえ「いろんな動物がいっぱいいますよ。和田アキ子なんてゴリラですよ、存在がパワーですから、そのパワーをやめてくれって言われても。ああいう人は必要」とコメントした。