X JAPANのメンバーが9日、都内で会見し、7月11日から始まる世界ツアー日本公演を予定通り決行すると発表した。ドラマーでピアニストのYOSHIKIが先月17日、米ロサンゼルスの病院で頸椎(けいつい)人工椎間板置換の緊急手術を受け、現在はリハビリ中。このためツアーはバンド初のアコースティック形式に変更し、YOSHIKIはドラムではなくピアノの演奏で参加する。YOSHIKIは回復に半年は要するといわれているが、ToshIは会見で「YOSHIKIは生きる力につなげるため、目標を持ちたいと何度も言った。彼自身が強く希望した」と決行に至る経緯を説明した。

 YOSHIKIはロスの自宅から電話で会見に参加して「コンサートに向かっていることが何よりのリハビリ」と話した。さらに「生きる目標が見つかったなという感じ」と言うと感極まったのか涙声になった。「あごから首半分まで締め付けられている感じ。電流が流れるような痛みがある」と言いながら「ステージに立つ以上、感動を与えるコンサートができる自信はある」と語った。YOSHIKIは8、9月にかけて行うプレミアムディナーショーも予定通り行う意向を示した。