6月30日をもって芸能界を引退するカントリー・ガールズのプレイングマネージャーを務める嗣永桃子(25)が、同グループの体制変更への本音を明かした。

 カントリー・ガールズは、メンバーのうち森戸知沙希、梁川奈々美、船木結が今夏より他ユニットに移籍し、カントリー・ガールズの活動は兼任となることが決定した。嗣永は9日にブログを更新し、「移籍。兼任。正直、今もまだ頭の整理ができていません。私が卒業した後は、毎日5人で色々な困難を乗り越え、楽しさを分かち合い、より良いグループになっていく。そんな5人のライブや成長を陰から見守り、さすが私の教え子!とニヤニヤした生活を送る。当たり前のように、そんな未来がくると思っていました」と胸中を吐露した。

 しかし嗣永は、「カントリー・ガールズである前に、ハロー!プロジェクトの一員であり、今までのカントリー・ガールズをみて、可能性を感じ、他のグループのメンバーとして新しい風を吹かせて欲しいという願いがある。カントリー・ガールズとしても、もっと大きなグループになってほしい」という説明を受けたとして、あくまで前向きな決定であることは強調。「それぞれの場所での経験を生かしカントリー・ガールズの魅力を爆発させて欲しいです」と後輩メンバーを激励して、「決して、カントリー・ガールズがなくなるわけではありません。ライブ活動や、楽曲リリース、レギュラーのお仕事もあります」とファンに伝えた。