TBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(日曜午後9時)の30日第4話の平均視聴率が9・2%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は9・5%だった。

 同ドラマは、2004年に韓国KBSテレビで制作され、「冬のソナタ」をしのぐ29・2%の最高視聴率を記録、韓国ドラマ界の各賞を総なめにした作品のリメイク版。2つの三角関係が交差する切ない恋愛ドラマだ。TOKIO長瀬智也(38)が、19年ぶりに純粋なラブストーリーに挑戦する。長瀬が出会う運命の女性を演じるのは、連ドラのヒロイン初挑戦となる吉岡里帆(24)。前クールの「小さな巨人」も好調で、安定した視聴率が見込める日曜劇場枠。同枠では珍しい純愛ドラマが、どれだけ視聴者に支持されるのか、注目だ。

 第4話は、律(長瀬智也)は凜華の父・恒夫(中村梅雀)に怪しまれていることに気づく。母・麗子(大竹しのぶ)の傍にいることを改めて誓う律。しかし律の身体にはすでに異変が出始めていた。一方、サトル(坂口健太郎)と塔子(大西礼芳)の姿を見ることが辛くなった凜華(吉岡里帆)は、付き人を辞めてアメリカへ留学することを考え始める。そんな時、サトルを狙ったあるゴシップ記事が出てしまう、という内容だった。