女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の28日の平均視聴率が20・2%、29日が20・5%だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は26日放送第99話の22・2%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 あらすじは、ある休日、みね子(有村架純)の部屋に突然、世津子(菅野美穂)が訪ねてくる。そして、「私の家に来てほしい」とみね子を連れ出す世津子。訳も分からず世津子に家についていくと、そこには父・実(沢村一樹)がいた。驚くみね子だったが、実はみね子を見ても無反応だった。実は記憶喪失になっていると説明する世津子だったが、みね子は信じられない。実の反応にショックを受けたみね子は、泣きながら部屋を飛び出すのだった。