歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、6月22日に亡くなった妻小林麻央さん(享年34)の乳がんが判明した当時の思いを明かした。

 海老蔵は10日、ブログを更新。麻央さんが14年10月に受けた生検で乳がんが判明した日のことを「あの日のことは忘れられない」とつづった。

 その日、海老蔵は舞台中で、麻央さんとは公演の合間に近くのホテルで会い、2人で話したという。「抱き合いしばらく時を過ごした 時が過ぎる事の感覚がなくなったのを覚えている 暗闇に堕ちていく感覚だった」と振り返った。

 麻央さんは海老蔵に「ごめんね」と謝ったという。「なんで?謝るの?治そう。と二人で誓った景色は未だに忘れない、夕刻なのに真っ暗だった、あの日のことは忘れない、思い出すだけで胸が詰まる。。」とつづった。