元宮崎県知事の東国原英夫氏(59)が、ビートたけし(70)の一番弟子になることができたエピソードを明かした。

 東国原氏は28日深夜放送のTBS系「オー!!マイ神様!!」に出演。24歳でたけしに弟子入り志願し、付き人となった当時を振り返った。

 最初の仕事は車の運転だったという。バックミラーで、後部座席に乗ったたけしが、しきりに首を曲げるしぐさをしていることに気がついたが、当時はそれがたけしの癖だとはわからなかったという。「聞けないのよ、怖いから」と本人に尋ねることもできず、「左に曲がれの合図だと思った」と、交差点で左折。しかしそこでたけしは何も言わなかったという。

 東国原氏いわく「『もう1回これやったらこいつどうするんだろう』って実験される」と、それはたけしによる“テスト”だったようで、その後も東国原氏はたけしが首を曲げるたびに左折。1周して元の交差点に戻ってきたときに「何やってんだバカヤロー」としかられたが、気に入られて一番弟子にしてもらったと明かした。