稲村亜美(21)が6日、都内で一般社団法人日本コンタクトレンズ協会主催の「コンタクトレンズ一日大使」任命式に出席した。

 稲村自身も視力が悪いといい「中学に入る時にコンタクトにしました。視力は0・1ないぐらいです。コンタクトは欠かせないです」と話した。

 小学1年から中学3年までの9年間、野球に打ち込み、CMなどで披露した“神スイング”が話題となってプロ野球の始球式にも引っ張りだこになった。「中学で硬式野球を始めた時にコンタクトにして、ボールもハッキリと見えるようになった。ちゃんと狙い球も絞れますし、コンタクトをしなければ神スイングは生まれなかったと思う」と感謝も述べた。

 現在、プロ野球10球団で始球式を行った。全球団制覇については「あとはカープとジャイアンツのみ。全球団制覇したいですね」と意気込んだ。現在セ・リーグ首位を独走する広島も含まれていることから、プレーオフでの始球式登板の可能性を問われると「いやいや、そこはもっとすごい方がやられると思うので、私は空いている日でいいので」と謙遜していた。

 イベントでは、同協会が9月10日を「コンタクトレンズの日」に制定したことも発表。稲村は視力検査などに使用するランドルト環の描かれたストラックアウトに挑戦し、見事に真ん中に命中させて会場を盛り上げていた。