ジョージ・クルーニー(56)が、妻アマル・クルーニーさん(39)が双子を妊娠していると知った時のショックについて、初めて赤裸々に明かした。

 2014年に国際人権弁護士として活躍するアマルさんと結婚したクルーニーはまず、夫婦で子供を持ちたいと決めた瞬間について、米ハリウッド・リポーター紙のインタビューで告白。

 「僕のDNAの中には一切、なかったこと。お互いの間で計画もなかったし、結婚後まで話し合ったこともなかった。面白いことに、僕たちには”子供は欲しくない”という前提があった」と振り返った。しかし、結婚後、夫妻の間で”一緒に家族を持ちたい”という強い気持ちが生まれたという。

 しかし、双子が生まれると知った時、夫妻は大きな驚きに包まれたようだ。クルーニーは、「医師が、”2人目の赤ちゃんがおなかの中にいるよ”と言った時、僕の反応は”何だって?”だった。2人でそこに座り、医師からもらった紙切れを見つめていた。”何かの間違いだ”と思いながらね」と明かした。

 アマルさんは6月6日、ロンドン市内の病院で男女の双子エラとアレキサンダーを無事に出産。クルーニーは、「現実になるまでは、すべてが概念的なもの。”そうか、僕たちは親になるのか”と理解はしていても、突然にして、”なんてこった-僕は親になったんだ!”という感じだった」と明かし、そこから全人生が変わったと語った。

 今ではよきパパぶりを発揮し、「意外なことに、オムツ替えが得意なんだ」と語るクルーニー。将来、さらに子供を作る予定については、アマルさんが、「私は39歳。双子を生んだのも遅かったので」と答え、可能性を打ち消した。(ニューヨーク=鹿目直子)