女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の6日の平均視聴率が22・9%だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 6日は、金銭スキャンダルに巻き込まれて記者が殺到し、家から出られない世津子(菅野美穂)を心配するみね子(有村架純)。どうにかして救出したいと秀俊(磯村勇斗)に相談する。そこで2人が思いついたのは爆音で記者たちの気をそらし、その隙に世津子を連れ出す、という作戦だった。偶然通りがかったヤスハル(古舘佑太郎)にも協力してもらい、みね子は無事に世津子救出に成功する、という内容だった。