漫画家の小林よしのり氏(64)が、ダブル不倫疑惑を報じられた民進党の山尾志桜里元政調会長(43)と倉持麟太郎弁護士(34)の親密な様子を目撃していたことを明かした。

 山尾氏を支持している小林氏は、7日発売の「週刊文春」報道に困惑。前日のブログでは「山尾志桜里はわしが女性初の総理になれる逸材だと期待していただけに不倫スキャンダルは残念だ」と吐露していた。

 7日には「山尾志桜里は国家国民のために役立つ」とのタイトルでブログを更新。「わしは離党には反対である」との考えを示し、「わしは山尾議員を身近で見てきたが、生前退位の問題でも、共謀罪の問題でも、知識の吸収能力や答弁能力が、他の議員とは圧倒的に違うし、実績も出してきた。これほどの能力を失うのは、民進党にとっても、国家にとっても、大損失になる」と主張した。

 そして山尾氏に向けて「不倫スキャンダルが事実でも、誤解でも、山尾議員は絶対、雲隠れはするな!記者会見をして、『仲が良すぎた』と釈明しろ」と呼びかけた小林氏。自身も「『仲が良すぎた』のは、わしも目撃している」と山尾氏と倉持弁護士の親密な関係を知っていたというが、「ホテルでワイン飲んでていても、一線を越えた写真は絶対出ない。山尾氏が大酒飲みなのは、わしも知っている。あれだけ酒飲んだら、寝落ちしてしまうだろう」と、“一線”は越えていないことを信じた。