来月の東京・歌舞伎座で、初めてインド作品を原作にした新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」を上演する歌舞伎俳優尾上菊之助(40)が7日、都内のインド大使館でスジャン・R・チノイ大使を表敬訪問した。

 菊之助は先月、ニューデリーの日本大使館で歌舞伎舞踊を披露したことを報告するとともに、「マハーバーラタ戦記」後援へのお礼を述べた。「日印友好交流年という節目の年に、インドでの舞踊イベントにお招きいただき、『マハーバーラタ戦記』を上演できることに感謝しています」。

 菊之助は、ガンジス川上流にあるリシケシで、主人公、迦楼奈(カルナ)の衣装を着てポスターを撮影。サインを入れた写真をプレゼントすると、チノイ大使は「すばらしいカルナ像だ。神様のようにも見え、ガンジス川の景色になじんでいますね」と喜んだ。

 「マハーバーラタ戦記」は「芸術祭十月大歌舞伎」(10月1~25日)で上演される。