女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の27日の第153話の平均視聴率が23・9%だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高だった8月8日放送第110話の23・7%を上回り、自己最高を記録した。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 月日は流れ、昭和43年。みね子(有村架純)の周辺にはいろいろな変化が起こる。愛子(和久井映見)が省吾(佐々木蔵之介)のもとに嫁ぎ、中華料理屋の福田夫婦は養女を迎えた。そんな中、父の実(沢村一樹)から「見せたいものがある」と便りが届く。気になるみね子は、久しぶりに奥茨城に帰省する、という内容だった。