俳優高橋一生(36)が11日、都内で「第30回日本メガネベストドレッサー賞表彰式」に出席した。

 同賞は「メガネの最も似合う人」を各界から選考するもので、芸能界部門(男性)を受賞した。「こんな光栄な賞をもらいましたが、実は視力2・0なんです」といい、「お芝居を演じる上でメガネは表情の1つになっています。20代半ばから集め始めて、今は15本くらい持っています」と続けた。

 芸能部門(女性)は土屋太鳳(23)が受賞。「主にプライベートでメガネを愛してきました」と話したが、所有本数を聞かれると恐縮しつつ「1本です」と返答。「メガネが本当に似合うようになるためには、人としての魅力が大切なのかなと思います。公私ともにメガネを愛し、メガネに愛される女性、女優になれるよう精進したいと思います」と意気込んだ。

 また、今後メガネをかけて活躍してほしい人に与えられる特別賞に欅坂46が選出された。同賞のために特別選抜された小林由衣(17)菅井友香(21)土生瑞穂(20)守屋茜(19)長浜ねる(19)が出席。菅井は「偉大なる先輩たちと一緒に立てて光栄です」とあいさつした後、「実は私たちの新曲でセンターの平手友梨奈がスーツ姿にメガネで歌っています。良かったらみてください」と25日発売の5枚目シングル「風に吹かれても」をしっかりアピールした。

 政界部門は世耕弘成経済産業大臣、経済界部門は岡藤正広伊藤忠商事代表取締役社長、文化界部門は宮藤官九郎、スポーツ界部門は吉田沙保里、サングラス部門は森星が受賞した。