NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でブレークした磯村勇斗(25)が14日、都内でカレンダー発売記念イベントを行った。「自分でプロデュースもしました。いろんな表情を見せようと笑顔とクールさをバランスよく楽しめるように作りました」。初カレンダーだけに「いろんな方の家にあると考えると、24時間、監視されているような気持ち」と笑った。

 「ひよっこ」ではヒロインみね子(有村架純)と結婚した洋食店コックの秀俊を演じた。出演後は「周りからの応援の声が増えた実感があります。『ひよっこ』の効果は大きい」。

 続編を期待する視聴者も多く、「続編は僕自身もやりたい。物語の先も見たいので、NHKさんのほうでやるということがあれば、ぜひ参加させていただきたい」。

 今年1年を漢字1文字で表現してほしいとリクエストされると、「知」と答えた。「『ひよっこ』で、大勢の皆さんに知ってもらったし、大先輩と一緒に芝居をして自分の未熟さも、やるべきことも知ることができたので」。

 今後については、「世紀末な感じが好きなので、1人で無人島で生きていく役とか、泥臭い、男臭い、命をかけた役とかを演じてみたい」と話した。