片桐仁(43)が20日、都内で会見し、22日に東京・赤坂で開催される「レッドブル・ボックスカートレース東京2017」への出場とマシンを発表した。

 21日に600回目の放送となるTBSラジオ「エレ片のコント太郎」(土曜深夜1時)の企画で、TBS裏の300メートルのコースを一気に下り、タイムとカートの出来ばえやパフォーマンスを競う。

 この日発表した「アンガーマネジメント片桐号」は番組リスナーで造形作家の水嶋裕一氏(31)の協力を得て、材料費10万円で作り上げた。フロントやボディーは、怒り狂った片桐の顔をモチーフにした発砲スチール製で、制作期間は2週間。

 メカニックを務めるお笑いコンビ、エレキコミックのやついちろう(42)今立進(42)と水嶋氏とともに会見した片桐は、「テスト走行はまだですが、目指すのは参加65組の1位です。ただ、ゲッターズ飯田の占いで“事故の星”があると言われたので不安」。

 所属事務所社長が万が一に備えて、保険を掛けたことを知らされると、「家族は安泰ですね」と苦笑いした。それでも「レースの後は、マシンを個展のツアーに持って行く。けがをしないように頑張ります」と話した。