日本テレビ系連続ドラマ、綾瀬はるか(32)主演「奥様は、取り扱い注意」(水曜午後10時)の25日第4話の平均視聴率が11・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べでわかった。第3話は12・4%だった。

 正義感が強く、怒らせたら危険な性格のセレブ主婦の主人公が、街の悪人たちを次々に成敗していく物語。綾瀬が連続ドラマで主婦を演じるのは初めて。異色のヒロインとして、本格的なアクションも披露している。

 第3話は、町内の豪邸に住む主婦・美佐子(星野真里)が開いている「読書会」に参加した菜美(綾瀬はるか)と優里(広末涼子)、京子(本田翼)。数日後、美佐子の息子・悠斗が誘拐される事件が発生。菜美は、自分たちだけの手で事件を解決しようとする美佐子の夫・光雄(古屋隆太)の頑なさに違和感を抱く。その後犯人からメールが届き、身代金の受け渡しに家庭教師・真純(佐野ひなこ)を指定。その文面におかしなものを感じた菜美は、美佐子の家に泊まり込む、という内容だった。