エジプト出身タレントのフィフィ(41)が、生まれつき茶髪の女子生徒に黒染めを強要した大阪府立高校の問題について、自身の体験談も交えてコメントした。

 大阪府立高校に通う女子生徒が、生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう強要されて精神的な苦痛を受けたとして、府に損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしたと報じられている。報道によると、高校側は「金髪の外国人留学生も黒く染める規則だ」と指導していたという。

 フィフィは27日、ツイッターでこの問題にコメント。天然パーマである自身も、「パーマか?」と聞かれたり、ストレートパーマをかけるよう強要された経験があると明かした。フィフィは、天然パーマにわざわざストレートパーマをかけさせようとする指導に「本末転倒だよね」と呆れを示し、また「黒髪ブームのこのご時世、黒髪が真面目な証でもないし…」と学校側の黒髪へのこだわりにも疑問を投げかけた。