杏子(57)山崎まさよし(45)秦基博(37)竹原ピストル(40)スキマスイッチらが所属の音楽事務所「オフィスオーガスタ」が2日、「設立25周年祭」を東京・渋谷クラブクアトロで行った。

 1992年の事務所設立とともにソロデビューの杏子は、バービーボーイズ時代の盟友KONTA(57)と久々に共演した。バービーボーイズの「女ぎつねon the Run」を2人で熱唱し、ファン600人の大歓声を浴びた。

 また1日にメジャーデビューしたばかりの松室政哉(27)は、デビュー曲の「毎秒、君に恋してる」など3曲を披露。アンコールでは、松室が作曲した福耳の最新作で、日清フーズ「マ・マー」のCM曲「イッツ・オールライト・ママ」を、所属する総勢14組全員で初披露した。山崎や、秦、大橋卓弥(39)らが並ぶ中、“センター”に立つ松室に、さかいゆう(38)からは「俺らの時はそういうのはなかった」と突っ込みも入ったが、松室は「この状況が当たり前とは思っていません」と汗をかきつつ「本当にこれからだと思っています。事務所のアニバーサリーにデビューが重なったり、タイミングが合ってうれしい。これからもたくさん曲を作っていきます」と話した。

 最後は「星のかけらを探しに行こう Again」をファン600人と大合唱して、設立祭は幕を閉じた。