PerfumeやBABYMETALの振付などで知られる演出振付家MIKIKO氏が、自身の振付について語った。

 「めざましテレビ」にVTR出演。昨年は大ヒットしたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の恋ダンスや、リオ五輪閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーの演出を担当して話題になったMIKIKO氏。7日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演し、自身の振付の特徴について「角のある動きが特徴的なのかな。しっかり腰に手を当ててとか、必ず決めポーズには角があって、関節の居場所があいまいじゃないというか」と説明した。

 今では手の動きが自身の振付の特徴となっているが、「もともと私、手の動きが苦手で、ひたすら手の動かし方の研究をした。苦手だった部分を克服するための手の動きだった」という。自身の振付の方法は曲を分析して歌詞の意味を理解するところから始めるのだそうで、「音楽を消してもどんな歌詞や音の振りを踊っているのかわかるようにというか、曲の世界観を可視化するということが一番のテーマ」だと語った。