元AKB48メンバーで女優篠田麻里子(31)が9日、東京・テアトル新宿で、映画「ビジランテ」(入江悠監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 大森南朋(45)鈴木浩介(43)桐谷健太(37)がトリプル主演で3兄弟を演じた同作で、篠田は、鈴木と夫婦を演じた。車中でのラブシーンもあり、篠田は「撮影初日がカーセックスのシーンだったので、夫婦になれましたし、覚悟ができました」。その後も監督、司会者もカーセックスを連呼し、たまらず鈴木は「カーセックスから離れませんか?」と苦笑いだった。

 入江監督は、篠田について「今までの経験が120%出せる役だと思った。AKB48の人たちってタフで打たれ強いと思ったので、何回もダメ出ししました」と話し、篠田の希望で本来行わないリハーサルも行ったことを明かした。