各大学のミスコン、ミスキャンパスのグランプリやファイナリストを紹介する「キャンパスクイーンに聞きたい!」(週1回掲載)は本年度の埼玉大グランプリ近田瑞希(21)です。

 出場を決めたのは自分を変えたかったから。引っ込み思案で表に出るのが苦手で、昔からおっとりしていてマイペース。給食も最後まで残って食べさせられるとか、課題も終わらず、何でも残ってやっているタイプでした。今回グランプリをもらい、緊張して人前では話せなかった自分が変わってきました。協賛企業のモデルをやったり、どこにいてもグランプリとして注目されるので、しっかりしなきゃと意識するようになりました。

 夢は女性としてキラキラした生き方をすること。尊敬する母は「今日が今までの人生で最高」という感じで毎日を楽しんでいます。将来は化粧品関係の会社に就職したいと思っています。(取材協力・スペースクラフト)

<オジサン質問コーナー>

Q:若い女性と接する時の注意はなんですか?

A:目上の人に声を掛けづらいことは実際にあるので、ご飯などに誘ってもらえるのはうれしいことだと思います。若い女性だけでは入りづらい高そうなお店だとうれしい(笑い)。会社の部下だけでなく、周りのいろんな人に上から目線にならない方がすてきだと思います。レストランに行って客としての立場もあるかも知れませんが、店員さんに対し、リクエストするような場合や、不満を感じるようなことがあっても、丁寧な言葉で話す男性が、人としてもすてきだと感じます。

 ◆近田瑞希(ちかた・みずき)1996年(平8)6月3日、愛媛県生まれ。愛媛県の私立済美高卒業後、15年4月に埼玉大経済学部入学。現在3年生でダンスサークル所属。趣味はパズルと散歩。159センチ。血液型B。