ブルゾンちえみ(27)が、2月28日に行われたピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2017」決勝のファーストステージで、ネタ中にセリフが飛んでしまうアクシデントで敗退し、イップス状態になっていたと明かした。

 ブルゾンは、紅白歌合戦の前半最後のハーフタイムショーで共演する渡辺直美(30)から「ちえみちゃんは本番前とかは緊張しているけど、いざ舞台に立つと堂々として、肝が据わっている。尊敬できる後輩」などと絶賛された。

 その度胸がついた理由について聞かれると「R-1の後、しばらくネタが飛ぶ癖が付いていた。やるしかなくて、だんだん治っていった」という。その上で「ネタを飛ばしたのがあったから、生放送で強くなったというか、克服できる力が付いたかも知れない。1回、やっちゃいけない失敗をし切ったので」と笑いながら振り返った。