宮城県生まれで楽天ファンで知られるサンドウィッチマン伊達みきお(43)が6日、ブログを更新して、楽天の星野仙一球団副会長の死去を悲しんだ。

 「悲報…」と題して、星野さんへの思いをつづっている。「昨年、東京ドームの食堂でお会いした時にはわざわざ僕らが座っていた席に来てくださり、我々に1時間ほどいろいろなお話をしてくださった」と思い出を振り返り、「その後も、お会いしたが、確かに顔色が少し悪かった…そんな話を(相方の)富沢とした記憶がある」と微妙な変化を感じ取っていたことを明かしている。しかし「それでも、いつものように元気にイーグルスの選手の皆さんに話し掛けてらっしゃいました。まさか、そんなにも体調に苦しんでいたとは思いませんでした」とつづり驚きを隠せない様子だ。

 自分にとっての星野さんの印象を「怖いイメージとは逆に、常に、我々には敬語でお話をしてくださるとても紳士でかっこいい方でした」といい、「とても、とても残念です」と無念の思いを記している。

 また「野球殿堂入りのパーティーにも招待していただいておりましたが、仕事で参加ができなかったことが悔やまれる」ともつづった。

 最後に「まだ70歳、これからもっともっと日本の野球界をけん引する大きな存在になっていただきたかった。東北楽天イーグルスにとっても、多大な功績を残された星野さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と記し「とても、残念です」と結んでいる。