タレントの真鍋かをり(37)が、育児を頑張る母親の思いを歌った「あたし、おかあさんだから」の歌詞内容に批判の声があがり、作詞した絵本作家のぶみ氏(39)が謝罪した騒動を受け、「寂しい気持ちになりました」とフェイスブックに心境をつづった。

 「あたし-」の歌詞は、母親になったことで独身時代からライフスタイルが変わっても、子どものために頑張ることに幸せを感じている女性の姿が描かれているが、子どもを育てる母親の自己犠牲を美化しているとの批判も噴出。のぶみ氏は歌詞の真意を説明するなどしてきたが、批判の声はやまず。8日にツイッターで「関係者の方や イヤな気持ちにさせた方 本当に深くおわび申し上げます 申し訳ありませんでした」と謝罪し、「チャンスがあれば歌詞をもう1度おかあさんたちになにがダメだったか聞いて書き直したい!」との思いをつづった。

 同歌詞については芸能界からも賛否の声があがっているが、この騒動に真鍋は「批判と炎上で謝罪かあ。はあ。なんなんだろうねぇ」とため息。自身も子どもを持つ母だが、「私はこの歌詞のようなおかあさんもいたっていいと思うし、私にとってはべつに不快な内容ではなかったので、寂しい気持ちになりました。我慢して子育てする母親像に反感覚える人もいるかもしれないけど、じゃあ共感する人がダメなのかというと、そういうわけではないと思いました」との思いをつづった。