ビートたけし（７１）がオフィス北野を退社、独立するにあたり、相当額の資金を残したことを、たけし軍団の１人、ガダルカナル・タカ（６１）が１６日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜午後１時５５分）で語った。

　タカは「事務所と軍団のことを考え、株を処分して、運転資金として事務所に残してくれた。本来だったら相当の退職金をもらっていいはずですけど、それも残して、これで俺がいなくてもやっていけるよね、と。びっくりするくらいのお金を残してくれたので、運転資金としては心配することがない状況」と話した。たけしは代表に就任した新事務所で軍団メンバーとやっていきたい意向を示したという。タカは「それだと今までと同じだし、ストレスも増えますし大変ですよ、ということで『我々は残ります』という話をした」と、あらためてオフィス北野に残ると説明した。

　現在のたけしについて、タカは「小説に夢中になっている。この間も『３本書き上がった』と言っていた」。小説については、この日、浅草キッドの水道橋博士（５５）がＴＯＫＹＯ　ＭＸ「オトナの夜のワイドショー！　バラいろダンディ」（月～金曜午後９時）に生出演し「来週の『週刊文春』に一気に２０ページ、たけしさんの小説が掲載されます」と明かした。