爆笑問題の太田光(52)が、自身が監督を務める元SMAPメンバー主演映画をテレビがあまり取り上げない現状に触れ、同映画に対するジャニーズ事務所からの圧力はないと断言してテレビ各局に取材を呼びかけた。

 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日公開)で、草なぎが出演するエピソード「光へ、航る」の監督を務める太田。20日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、同映画の公開に際し、舞台あいさつが予定されていることを明かした。

 その流れで「なかなかテレビで宣伝してくれないっていうのはあるんだけど」と現状をボヤいた太田は、「これは本当に、俺の口から言うのもなんだけど、良い映画だし、ハッキリ言ってね、ジャニーズ事務所なんかね、圧力なんか掛けないです」と断言。「各民放のみなさんに言っておきますけど、そんな器の小さい事務所じゃないし、うちにはまったく来てませんので」と強調した。

 さらに太田はテレビ各局の“忖度”を牽(けん)制し、「そんなことしないでね、是非ね、舞台あいさつなんかもいろいろこれから彼ら3人もやって行くと思うし、是非そういうのも宣伝とかワイドショーとか…」と取材を期待して呼びかけた。

※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀