元NHKで現在フリーの堀尾正明アナウンサー(62)が、同局を退社した有働由美子アナウンサー(49)から悩み相談を受けていたことを明かした。

 4日放送のTBS系「ビビット」は、前夜に電撃発表された有働アナのNHK退社を取り上げた。

 有働アナの元上司である堀尾アナは、以前から「個人的に飲んだり、メールでやり取りをしていた」という。有働アナからNHK退社についての相談を受けていたといい、「かなり悩んでいた。自分がこれからずっとNHKに居て仕事をするその幅と、フリーになって仕事のウィングを広げることとどちらがいいかな、と。でも相談してるっていうことが、背中を押してほしいなっていうふうに僕は思ったので、押し続けてました」と明かした。

 堀尾アナは、有働アナがNHK大阪放送局に新人として入社した当時からの上司で、「ものすごく親しい関係であって、いろんなことを(アドバイスした)。『とにかく女子アナの枠にはまるな』とか、『もっと自由にやれ』とか、『個性的なアナウンサーになれ』みたいなことを」と振り返った。