欅坂46メンバーで、長崎市出身の長濱ねる(19)を表紙などに使った同市の広報誌がインターネットオークションで出品されていることが19日、分かった。

 市は約16万部を発行し、市役所や公共施設で無料配布していた。「有料で買わず、市に問い合わせてほしい」と注意を呼び掛けている。

 長濱は今年2月、長崎市の観光大使に就任した。市が毎月発行する「広報ながさき」の4月号に起用され、インタビューも掲載した。市職員がネットオークションへの出品と数百円で落札されていることを確認した。

 市は多少の取り置きがあるとし、県外からも要望があれば郵送などの対応ができるとしている。